0719 ジャイアントキリング

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私の夢はサッカーのチームの監督になることでした。

小学校4年生の時に南アフリカワールドカップがあり、地域のみんなで応援したのを覚えています。

その時に見たスペイン代表のサッカーに憧れた私は、親に頼んでスペインリーグの試合を放送していた、WOWOWを契約してもらいました。最初に見たのはバルセロナ対レアル・マドリードのエル・クラシコで、それから毎週末録画をしてほとんどの試合を見ました。夜中に起きてみる事もしょっちゅうで、そのおかげで今も夜ふかしは得意です。

当時小学生で、何も考えないでボールを蹴っていた私は、試合を見れば見るほどサッカーについて考えるようになりいつしか選手1人のプレーではなく、チームのサッカーを見るようになっていきました。

ちょうどその頃、ウイニングイレブンというサッカーのテレビゲームにもハマり始めた頃でした。特に自分の好きな選手を集めたり、育てたりできるマスターリーグモードに入れ込んで、最強のチームを作ろうと必死でした。

そこで今度は戦術というものにハマります。あるときは3トップにしたり、あるときは0トップをやって見たりと小学生の頭で思いつく限りのことを考えるのが楽しくて仕方がなかった。

そしていつしか監督になってサッカーをやりたいと思うようになりました。これにはジャイアントキリングという監督が主人公の漫画の影響もあります。弱小チームを率いて強いチームを倒していくという設定の漫画は私の心に火をつけました。

それから数年後。今、私は小さい街クラブの監督をしています。夢はとっくに叶えてしまいました。

自分でも思っていたよりもかなり早く。自分すげえ。

だけどこれは夢ではなかったように思います。夢ではなく目標でした。夢は見るもので、目標は達成するものです。達成してしまったからこれは目標だった、と思います。

次の目標は県で1番のチームになること。その次は日本一。夢は世界で1番の指導者になること。

自分の中のジャイアントキリングを起こしていこうじゃないか。

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