20代指導者は【保護者の子どもに対する指示】って実際どう思うの?

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今日はサッカーをしている選手の保護者の方々について私の考えや思うことを少し。

日本代表の試合を見ながら「いけ!」「何してんだよ!💢」「もっと右だよ!!!」って言ってしまいませんか?

子どもがサッカーをしている姿を見ているとその気持ちはもっと強まってしまい、言わない方がいいと思っていてもついつい出てしまったり、あるいはいうものだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

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応援と怒声・指示は違うよなぁと思う

いわゆる保護者の指示問題は育成の現場特湯のものだと私は思います。というのも、プロの世界ではそう言った声は大切で必要なものだからです。プロはお金を観客からいただいているので観客の気持ちや願いを叶えるのも仕事です。自分を評価する声として受け止める必要がプロにはあります。

対して育成年代はどうなのか。

UnsplashAdrià Crehuet Canoが撮影した写真

私は育成年代ではサッカーに対する「気持ち・熱」を高めてあげることで上達するスピードが加速すると考えています。ですので選手に対する応援・声援は絶対に必要だと思います。

ですが、観客(保護者)の指示はあまり受け入れられないというのが今の私の考えです。

子どもはどう感じているのか

私は「保護者の指示の声」はあまり受け入れないと書きましたが、やはり1番大切なのはプレーしている選手がどう思っているか。もし選手がそのような声を聞いてプレーをやめてしまったり、嫌そうな顔やそぶりを見せたら止めるべきでしょう。

選手がそう言った声をありがたい・欲しいと思っていたり、そう言っているのであれば問題はないのかなと思います。

育ってほしい選手像から考える

最後に「保護者の指示」について私は改めてあまり受け入れたくないとお伝えしたいと思います。私は子どもたちには『ピッチ上でもピッチ外でも自分で思考し状況を感じ取り意思を持って取り組む』ことができるようになって欲しいと思っています。

指示されたことをこなすのは指示されている間はできるけど、いざその指示がなくなったらどうするのか。そこから行動できる選手・人であって欲しいと願っています。

「指示」ではなく「気づき」を与えることができるような環境ができてくることを願っています。

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