20代指導者【指導で1番難しいと感じること】って意外なもの

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20代指導者のブログ

指導者をやらせていただいて4年目になります。最初は自分が今までに経験してきた指導(受けてきた指導)を参考にしながら手探りの状態での指導でした。トレーニングの作り方もメニューの作り方もわからなかったけれど、ライセンスを取得したり勉強したり、現在は監督としてチームをもたせていただいたりと3年間で大きく成長できたと感じています。

指導者になってからサッカーの基本戦術や技術、トレーニングの種類や内容、チームのマネジメントなどたくさん学んできました。まだまだ学ぶことはたくさんあるし学ばなければならないと思いますが、基準は理解できているような気がします。(気がするだけかもしれませんが。)

よく皆さんに聞かれるのは指導者って難しいですか?という質問です。結論から言うとすごく難しいです。ですがその難しさが楽しさを生み出す要因でもあるのでやめられないというのが本音ですね。じゃあ何が1番難しいのか。トレーニングの作成?分析?ライセンスの取得?どれも違います。1番難しいのは

『選手をやる気にさせること』

これが1番難しい。(私の中では)

なぜならグループあるいはチームの中にさらに個人という1人が存在していて、その個人個人のやる気を引き出す必要があるのに、個人でそのトリガーや基準が全く違うから。ある選手には有効は方法もある選手にとっては全く意味がないということはかなりあります。


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トレーニングやマネジメントは形だけでもさせるということは可能ですが、やる気を形だけさせるというのはできないしできても意味がない。もっと言えばやる気に「させる」というのが既におかしいのかもしれません。選手がやる気に「なる」様な関わりや取り組みが必要です。訂正しておきましょう。1番難しいのは

『選手がやる気になる』様に仕向けること

そのために我々指導者はトレーニングの方法や理論、サッカーの技術や戦術を学んでいます。選手がやる気にならなければ勉強したこともただの発表会になってしまいます。私にとっては「選手がやる気になる」ことが1番難しくて、1番大切なことなのです。

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