先日行われたチャンピオンズリーグ決勝をUEFA.TVにてやっと観戦することができました。CL決勝を生中継で観ることがこんなにも難しい時代になってしまうとは思ってもおらず、地上波で中継がないと知った時は絶望しましたね。幸いUEVA.TVが無料で観せてくれるのでよかったです。
決勝を観て感じたのは、インテルのメンバー面白いってことです。世界的名手がいるというわけでもなく、けれどビッククラブにいたよな〜みたいな選手たちがズラリと揃っていて、少し懐かしさも感じました。
守護神・オナナは間違って奥さんの薬を飲んでしまい出場停止、チャルハノールは過去の移籍金かなんかの問題でレバークーゼン時代に出場停止&ライバル・ミランからの移籍加入選手、ダルミアンはマンUにいたことすら忘れられるくらい陰が薄い選手だった(今も若干薄い)。などなど面白い選手がたくさん在籍しているんです。
なんで夢があるかって話ですが、本当に単純で試合に出られない時があっても、注目されない時期があっても、評価されない時期があっても、チャンスはやってくるんだって思ったからです。
監督のシモーネ・インザーギ含め、 インテルのメンバーは本当に努力を惜しまなかったメンバーの集まりだと思うし、チャンスを掴むための準備を怠らなかったチームだと思います。そういうチームがCL決勝という舞台に立ったことはサッカーの魅力的な部分だと思います。
ただ、マンチェスターシティのメンバーもまた強烈なプレッシャーを乗り越えてきた猛者たちなんだというのも感じました。試合終了後のメンバーたちの喜び、グアルディオラの言葉はその難しさや苦しさから解放されたようにも感じられました。
結論、サッカーは夢があるスポーツで、けどその夢に辿り着くまでには本当にいろいろなことがあって、壁も谷もある中をどうにかして突き進まなければならない。そうして突き進んでも夢を勝ち取れるのは立った1つのチームという残酷な面もある。そんなサッカーに私たちは夢を抱き、また好きになって行くんだということです。
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