基準を上げる/レベルを上げるために『よしとしない』ことも大事なんじゃないか。

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いっときの暑さがおさまり、朝晩はかなり過ごしやすい気温になってきました😎

先日まで現在監督をさせていただいているチームはU-15の県大会を戦っていました。対戦相手はある程度わかっていたので1ヶ月間かなり準備をして臨みました。結果は敗退となってしまいましたが、1,2年生チームの自チームはよくやったとたくさんの方々から励ましのお言葉をいただき、私自身も次に進む力をいただきました。

そんな中で、私の頭に浮かんできたのは『ここからさらにレベルを上げるにはどういったことが必要か』といったことでした。2日間ほど勝ち上がった他チームを見させていただきながら感じたことは

  • ボールのコントロールやパスのズレが少ないチームが優位に戦っている
  • 守備でも攻撃でも走るチームが優位に戦っている
  • 幅や深さ、素早いポジショニングなどサッカーに必要なことをできているチームが勝ち残っている

などです。

自分自身、ゲームに勝つための戦い方や戦術などに思考を持っていかれすぎていて、技術への思考が絶たれてしまっていた気がします。

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確かにチームの色やスタイルは大事だし、戦術的に戦うことはサッカーの楽しみなんだけど、そもそもミスがありすぎたら話にならないよなと。1人1人が狙った通りにプレーできなければ狙いを持ってチームとして戦えないじゃんと。

やっぱり技術や基本の徹底/向上が重要かもしれないと今は思っています。同時にそれには指導者の技術への執着が肝になってくるのではないかとも辿り着きました。トレーニング中のふとしたミスやコントロールのズレを『いいよいいよ』と流さない。それではいけないんだと伝えるようにしようと思っています。

大会期間中やその準備期間も含めて色々と悩んでいましたが、ちょっとですが自分なりの考えや重要なことを整理・再思考する期間だったのかなと今は思っています。

技術や基本のミス/ズレを『よしとしない』ことを頭に入れてトレーニングしていこうと思います。

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