個人技集団!クリスタルパレスの注目選手3人!

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サッカーの最小単位は”1”。1人の力すなわち個人技を極めることで、サッカーはさらに面白くそして魅力的なものになっていきます。

今回はプレミアリーグに所属するクリスタルパレスをご紹介します。

クリスタルパレスは個性的なタレントが揃っているチームで、特に前線のアタッカーたちはドリブルを武器とする選手が多く集まっています。その中でもクリスタルパレスの中心選手として活躍している選手をご紹介します。

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挫折を味わったエース【ウィルフリッド・ザハ】

現在のクリスタルパレスを牽引するウィルフレッド・ザハ。若くして才能を開花させ、香川真司と同じタイミングでマンUへとステップアップを果たしますが、全くと言っていいほど出場機会をもらえずカーディフへとレンタル移籍し、翌年古巣のクリスタルパレスに復帰し現在までパレス愛を貫いています。

復帰後は吹っ切れたように高パフォーマンスを見せ、瞬く間にプレミアを代表するアタッカーへと成長しました。毎年のように中位から下位にいるチームを1人で引っ張っていると言っても過言ではありません。

22-23シーズンはリーグ10試合で5得点1アシストと好調です。キレキレのドリブルでチームを牽引する姿に注目です。

次世代のエース【エベレチ・エゼ】

続いてはクリスタルパレスの10番を背負うエベレチ・エゼをご紹介します。

ミルウォールやQPRの下部組織を渡り歩きQPRでブレイクしたエゼ。エースのザハと似通った風貌の持ち主で、次期エースと目されています。

ポジションは左ウイングやトップ下が主戦場でしたが、22-23シーズンはチームが1-4-3-3を使用するにあたってインサイドハーフとしてプレーしています。得意ではない守備にも積極的に取り組む姿は、チームにとって非常に重要な選手へと成長していることを感じさせてくれます。

エゼもドリブルを武器にする選手で、スピードはもちろんですがステップワークが独特なのが特徴です。肩を左右に大きく揺らしながらのドリブルは、相手ディフェンダーの重心を大きく動かすので抜き去る際にはボールを少し動かすだけですみます。左右両足を使えるのも魅力で、得点に絡む機会がさらに増えれば代表に呼ばれてもおかしくない選手です。

フランスの新星【ミカエル・オリーセ】

ロンドン生まれのフランス国籍、2001年生まれの20歳と有望選手の条件を揃えているオリーセ。レディングの下部組織出身で昨年クリスタルパレスに加入しました。

184センチ、左利きの右ウイングを主戦場とし、左ウイングのザハと反対のサイドで今シーズンはレギュラーとして活躍しています。

ストライドの大きなドリブルで次々と相手選手を抜き去る姿は、逆サイドのザハと共に相手チームの脅威となっています。現時点でザハよりもプレー選択の判断やプレー精度は落ちますが、キックの精度はチーム内でも1,2位を争うほどです。プレースキックやクロスボールは鋭く曲がるボールでピンポイントでボールを入れ込みます。

ザハの姿を見てさらにプレーの精度が上がっていけば、ビッククラブへのステップアップは間違い無いでしょう。

今年のクリスタルパレスは期待大!!

パトリックヴィエラ監督に率いられて2年目の今シーズンは開幕11試合で3勝4分4敗とパッとしない成績ではありますが、近年のボールを保持しながらハイプレスを仕掛けるスタイルを目指していて、今のところポジティブに取り組めているように見えます。

若い選手と中堅選手、ベテラン選手のバランスも良いため2年後、3年後には上位も狙えるようなチームに変貌している可能性もあります。

今シーズンはまだまだチーム作りの途中ですが、随所で光る個人技に注目してみていきましょう!

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