20代の指導者にとって1番の悩みは指導法が定まっていない、あるいはわからないことだと思います。
私が指導を始めた手の頃は身近にいる指導者(チームスタッフ)や試合先で出会う指導者の方々を参考にして真似ていましたが、どれもしっくりこない。。。という日々がありました。
どういう指導をすれば、、と頭を悩ませる時期は誰にでもあるものだと感じます。現在、一緒に指導を学んでいる大学生コーチたちも
「どういう指導をすればいいですかね?」
と質問をくれます。
その時に決まって答えるのは
「一緒にサッカーすればいい」
です。
一緒にプレーするのが選手も楽しい
指導者なのにプレーしていいんですか!?と思った20代のあなたは指導者の型に自分をはめていますね〜
では思い出してください。自分がサッカーを見ている時プレーしたくなりませんか?ベンチにいるときや、練習で出番を待っているときプレーしたくなりませんか?
指導者だろうが選手だろうが親だろうが関係なくサッカーはプレーするのが1番楽しいものです。その気持ちのまま選手とプレーしてみてください。誰よりも声が出るし誰よりもいいプレーを見せることができるはずです。
百聞は一見に如かず
一緒にプレーすることは自分が楽しんで指導できるのはもちろんのこと、選手たちにとっても技術を体感することができるトレーニングとなります。
言葉で何度言っても伝わらないことが、たった一度プレーで見せるだけで理解してもらえることは指導の現場ではよくあること。
目で見て覚える・真似る・盗むのは子どもの1番得意なことですから。
悩むよりもプレーする!
指導で迷ったらとにかく一緒にプレーすることをお勧めします!そうすれば自然と何ができていないなという課題も見えてくるし、選手の成長も感じることができます。
20代の体が思い通りに動く間にできる「20代だからこその指導」が皆さんの参考になると嬉しいです。
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