選手の目線を忘れずに

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年度末というのはどうしても空気が暖かく、どこかフワッとします。その暖かさや和やかで優しい空気が心地よいのが年度末の良さだと思います。

しかし、それらが思ってもいない方向に働いてしまう可能性もあります。

例えば周囲への注意不足から事故に巻き込まれたり、サッカーで言えば集中力が欠けた状態でプレーすることで怪我につながってしまったり、、

昨日はU-15のトレーニングで選手のテンションがなんかふわふわしているな〜と感じたので、予定していたトレーニングとは大幅に変更しました。

私の尊敬する指導者・岩瀬健さん(大分トリニータHC)の言葉に

「机上は綿密に、現場は柔軟に」

とあります。私なりの解釈は、チームや個人の成長させたいところを想像・予測して最大限できる準備をする。しかし人間は環境に左右されやすい生き物なので、1番重要なのは選手がサッカーに意欲的に取り組むことができるかどうか。現場で柔軟に変更できる能力とその準備もできるのが良い指導者の1つの能力なのかもしれません。

それを踏まえて、私はトレーニングの前に選手と会話をかわしてその日の気分や出来事、トレーニング中も選手として自分がプレーしていてどうか?という選手目線を持つように意識しています。

これが良い悪いということではなく、それを大切にしているという話です。

指導者だからといって型にはまることなく、私は選手目線を持つこともできる1人の指導者になりたいのです。

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