アザール兄弟、デ・ブライネ、クルトワ、ルカク。ベルギーはここ数年たくさんのビックネームたちをサッカー界に提供してきました。しかし、2022年のワールドカップではあまり良い結果を残すことができず、世代交代の必要性を感じさせる結果となってしまいました。
しかし、ベルギーも育成に力を注いでいる国。次世代をじっくりと大切に育ててきました。
『Julien Duranville』
ベルギーの次世代を担うアタッカーを今回はご紹介します。絶対に今後大注目の選手になりますので、絶対覚えておいてください!
期待の若手
Date of birth: 2006/05/05
Height: 1,70m
Position: WG
『アンデルレヒト』
育成の名門・アンデルレヒトでユース時代からプレーし、ユース時代からベルギー代表の選手として国際舞台で活躍していました。私がそのプレーを初めて見たのはUEFAユースリーグでの試合でした。アンデルレヒトU-18でプレーする背番号7を背負った選手に目を奪われ、すぐに調べたところそれが「デュランビル」でした。
アンデルレヒトでは16歳でトップチームデビューし経験は浅いながらもトップチームで十分に通用することを証明しました。
『ドルトムント』
2023年1月冬の移籍市場も終わりに近づいていた頃、ドイツの強豪・ドルトムントがデュランビルの獲得を発表しました。若手の育成に定評のあるドルトムントへの移籍はある意味既定路線だったのかもしれません。
特にここ数年のドルトムントは若手のウインガーの育成に成功しており、デンベレ(バルセロナ)、サンチョ(マンU)の2人はここ最近の成功例と言えるでしょう。
プレースタイル&動画
ドリブルが武器のウインガーで、左右のウイングで積極的なドリブルで状況を打開するプレーが目に止まります。ルーレットやダブルタッチなど足技や状況を変化させるテクニックを多く持っている印象です。
スキルはもちろんですが、相手を認識する能力が高いと感じます。どこから相手が来ているのか、どれくらいの速さや強さ方向で来ているのかがわかっているからなかなかボールを取られないのではないかと思います。ドリブラータイプですが、能力的にはベルナルド・シルバと似ているのかもしれません。
要注目
現在はドルトムントに所属しているデュランビルの今後にぜひご注目してみてはいかがでしょうか。
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