先日、サッカー日本代表がカタールW杯への出場権を獲得したオーストラリア戦で、解説の元日本代表監督の岡田武史さんが森保監督にかけたという言葉がとても深く考えられた言葉であると感じましたのでご紹介させていただきます。
『批判は人を成長させてくれる。けど面白いことに、批判される人は成長するけど批判する人は成長しない。だから、自分の成長をなげうってまでその人は自分を成長させてくれている。ありがたいことだ』
このように話されていました。
なるほどとても面白いお言葉です。人間には、批判する人・されるひとの2種類がいて、ただ、成長するのは批判される人だと。
その違いはなんなのか。批判する人が成長しないのはなぜか。
両者の違いは、対象が自分なのかそれ以外なのか、ということではないでしょうか。批判する人は矢印が他人に向いていて、批判を受けた人は矢印を自分に向けるチャンスがある。
批判を受けた人もそれを他人に返してしまう人は、成長のチャンスを失ってしまっているということになります。
要は、矢印を自分に向けて生きられるかどうか。
自分で自分を批判することで自らを成長させて行きたいものです。
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