私はたまにネットを漁って(主にYouTube)ブラジル人やブラジルのリーグの試合を観ます。彼らのプレーは遊び心もあるし闘志をむき出しにしたプレーもありと、サッカーで生きている・サッカーと生きているという心が伝わってきて楽しいのです。
今日はフルミネンセvsフラメンゴというなかなか面白い試合を見つけたので観ていました。
マルセロやガビゴルことガブリエル・バルボサやダビド・ルイスなど実績ある選手たちが大勢いました。個人的に驚いたのはフェリペ・メロがいたこと(笑)。恐さ十分の風貌とプレーぶりは健在でした。
ゲームはブラジルらしい駆け引きがたっぷり入った面白いプレーばかりでテクニックもさることながらサッカーの深さを考えさせられました。ブラジルという環境がそうさせているのかはわかりませんが、プレーしている選手からは「巧さ」が滲み出ているように感じました。単純な技術の上手いではなく生き残るための知恵のようなそんな感じの巧さです。確かにブラジルでは大金を稼ぐためにサッカー選手を目指すことが多いと聞きます。そこにはたくさんのライバルがいて同じ様な上手さの選手がいるに違いありません。その中で生き残るためには『巧さ』を身につけることが必要なのかもしれません。
おそらく日本ではほぼ感じることができないような感覚をブラジルのサッカーは体験させてくれるので私はたまにブラジルにお世話になっています。いつか行ってみたい国の一つです。
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