サッカーをプレーする際も、ボールで遊ぶ際も、必要なことは止める・蹴るという能力だと思います。
ボールを思ったところに止める、転がす、蹴る、曲げる、回転させる
ボールのどこを蹴る、どんなふうに、足の振り方、足のどの部分に当てるのか
ボールを止める・蹴るだけをとってみてもかなり深いと思います。
サッカーの始まりの部分であり、究極的なところを求めることができる。
ボールを扱うことができなければ、判断することや、プレーを選択することも出来ないのではないか。
だからこそボールをたくさん触ってほしいですし、面白さに気づいてもらいたい。
育成の現場ではどうしても試合としてのサッカーばかりを伝えてしまいがちです。
しかし例えば公園でお父さんのテクニックを真似しようと子どもがボールを蹴っているようなそういったサッカーの楽しみ方も伝えていく必要はあるかと思います。
得点を取るとか、試合に勝つとかそういった部分だけではなく、ボールを思った通りに動かすとか蹴るとか
それもまたサッカーの楽しみ方であると感じます。
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