8月29日にアディダスから発表されたサッカー日本代表の新ユニフォーム。従来のデザインとは一線を画す斬新なものとなっていますが、海外サイト「FOOTY HEADLINES」によればアディダスがキットを提供している国のユニフォームの人気投票で、なんと上位を独占しているそう。海外でも高評価の日本代表新ユニフォームのデザインとコンセプトに迫ります。
デザイン&コンセプト
ホームデザイン
ホームのユニフォームは「ジャパンブルー」を基調にした折り紙のグラフィックデザインが入ったもの。これまでは胸のエンブレム上に日の丸が配置されていましたが、今回は背中の首部分に配置変更。”国を背負う”という意味と”サポーターの声援が背中を押す”というメッセージが込められています。
背番号のカラーはイエローが採用されていて、これはテレビ越し・モバイル越しでの視認性の高さから選択されています。ピッチ上でもイエローは目立ちやすいので、選手たちの躍動感がより高まって見えるのではないでしょうか。
アウェイデザイン
アウェイユニホームはブラック&ホワイトが採用されています。こちらは折り紙のグラフィックを肩から袖の部分にかけて採用しており、より立体的なデザインとなっています。また、サッカー日本代表としては初のパンツの色にブラックを採用しています。
アウェイユニのホワイトは今までもありましたが、ここまでブラックの比率が多いのは珍しく、ホーム同様斬新なデザインと言えます。
コンセプトは「ORIGAMI」
今回の「ORIGAMI」コンセプトは、2002年W杯決勝後の270万羽の折り鶴から発想を得たといいます。ワールドカップの開催地カタールは、あと一歩というところでワールドカップを逃した”ドーハの悲劇”の地でありながら、2011年のアジアカップでは延長戦の末優勝を勝ち取った場所でもあり、まさに日本にとって山あり谷ありな場所。そんな「山折り、谷折り」を重ねながらも進化した日本代表と折り紙を掛け合わせることで「ORIGAMI」コンセプトは生み出されました。
合言葉は「日本を、歓喜で染めろ。」
2022年のカタールではどのようなドラマが待ち受けているのか、期待せずにはいられません。
値段・発売日・先行販売・サイズ展開は?
発売日・先行販売
発売日は2022年8月29日から先行販売、2022年9月12日から一般販売となります。
adidas公式サイトでは先行販売を行なっていますので、どうしても早く欲しいという方はネットから注文できます!
我慢できる!という方は自分の手で触って確かめてからの購入でもよさそうです。
値段・サイズ
お値段はオーセンティックユニフォームとレプリカで大きく変わってきます。
以下の表にまとめてありますので自分の求めているものと照らし合わせてみてください。(価格は税込)
オーセンティックユニ | オーセンティックユニ 長袖 | オーセンティック ショーツ | |
価格 | 17,600円 | 18,700円 | 7,150円 |
サイズ | 2XS,XS,S,M,L,XL,2XL,3XL | 2XS,XS,S,M,L,XL,2XL,3XL | 2XS,XS,S,M,L,XL,2XL,3XL |
カラー | ジャパンブルー/ホワイト | ジャパンブルー/ホワイト | ホワイト/ブラック |
レプリカユニ | レプリカユニ ウィメンズ | レプリカユニ キッズ | |
価格 | 11,000円 | 11,000円 | 8,250円 |
サイズ | 2XS,XS,S,M,L,XL,2XL,3XL | 2XS,XS,S,M,L,XL,2XL,3XL | 130,140,150,160 |
カラー | ジャパンブルー/ホワイト | ジャパンブルー | ジャパンブルー/ホワイト |
アウェイレプリカユニのウィメンズが発売していないようなので、ホワイト&ブラックを着用したいという女性の方は通常のレプリカユニを購入される必要がありそうです。
また、ユニフォームの他にもソックスやポンチョ、タオル、ジャージ、帽子などたくさんの日本代表グッズが発売されています。adidas公式サイトで自分の欲しいものを見つけてみてはいかがでしょうか。
結論かっこいい!
冒頭でも書いたように、ワールドカップ出場国の中でアディダスがキットを提供している国によるユニフォーム人気投票ではホームが1位、アウェイが2位の独占状態でした。日本代表選手たちもインタビュー内で、”斬新でかっこいい” ”目立ってかっこいい” ”背中の日の丸にサポーターの力を感じる”といった具合に印象的なデザインに驚きと満足感を感じているようです。
カタールの地でこのユニフォームを着用した選手たちの姿をみんなで応援できる日が待ち遠しいですね!
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