カタールW杯のアディショナルタイムが長い理由は?

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開幕戦での長めのアディショナルタイムに続いてイングランドvsイランでは前半14分・後半13分の合計27分のアディショナルタイムが記録されました。

90分の試合の中で選手の治療や交代、最近ではVARでのオンフィールドレビューに要した時間などプレーが中断する時間というのが長くなっています。

特にカタールワールドカップでは10分を余裕で超えるアディショナルタイムが当たり前のように表示されていて、サッカーファンも驚きでしょう。

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競技規則をチェック

競技規則22/23版によると

アディショナルタイム

競技者の交代、負傷、懲戒処置、得点の喜びなどにより「空費された」分を試合の前半、後半の終了時に延長する時間のこと。

とあります。

また、審判員へのアドバイスのページには

空費された時間の追加

(スローインやゴールキックなどで)プレーが多く停止されることは至って当然のことである。プレーの停止時間があまりに長い場合のみに、時間が追加される。

と表記してあります。

つまりアディショナルタイムに追加される時間の対象としては、

  • VARチェック
  • ゴールセレブレーション
  • 治療
  • 交代
  • 抗議

といったものになります。

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長くなる理由は?

ではなぜカタールワールドカップはこんなにもアディショナルタイムが長いのか。

考えられることは以下のことです。

  • VARに使用した時間を正確に追加している
  • 治療に要した時間を正確に追加している
  • その他プレーが止まった時間を正確に追加している

なので実際にプレーをしている時間は90分ですが、ピッチで過ごす時間は90分+アディショナルタイムとなるわけです。

結論

カタールワールドカップはルールを忠実に守った結果、今まで見たこともないようなアディショナルタイムが連発しているのかもしれません。

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